物件別の外壁塗装の手順について

外壁塗装の手順は物件の種類でかなり違いがあります。まず一般的な一戸建て住宅の場合には、塗装工事を依頼した業者が事前検査を行います。この際には今塗ってある塗装の状態をくまなく調べてから、不具合のある場所に対してマーキングを行い、その後に塗装工事が進められます。戸建の場合には足場の架設にそれほど時間がかからないので、足場を組み上げてからすぐに塗装工事に入ることになり、下地を塗って本塗装をして大体一週間から二週間程度で外壁塗装の工事の全工程が完了します。

アパートやマンションなどの集合住宅の場合にはこれらと少し違い、足場の架設に一週間ほどの時間がかかり、その後にバルコニーや共有部分の検査を行い、すべての躯体部分や塗装の不具合を調べるのにまた一週間程度費やします。全体的な検査が終われば塗装を進めることになるのですが、マンションの外壁塗装はベランダ部分の塗装や防水工事なども並行して行うケースが多く、施工の際には塗装屋だけではなくその他の工事業者と話し合いながら行うことになります。マンションの外壁塗装の塗替えはたいてい十数年に一度行われる大規模修繕の一環として施工がされます。そのためすべての塗装が完了するまでに大体一ヶ月ほどの時間をかけることとなります。

これから外壁塗装をされる方はその物件がマンションなのか戸建てなのかでやり方がかわります。自分の家の形態に合わせた塗装工事をやるようにしましょう。

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