上手にできる塗装方法

家をお持ちの方は、10年から15年に一度は、外壁を塗装しなおすことをお勧めします。見た目の理由というよりは、塗装は木が腐ったり、鉄がさびるのを防ぐ役割があるため、家を長持ちさせる上で大変重要だからです。10年ごとに行う大規模な施工は業者に任せた方が良いですが、普段の利用で気になるところがあれば、DIYでするのも良いです。業者が加盟する協会では、上手にできる塗装方法についても案内をしています。

まず最初に、素材にあった溶剤を選択することをが大切です。商品の注意書きを見ると、塗ることができる素材について書かれていますので、必ず確認するようにしましょう。次に、濃さを調整したり、溶剤が乾かないように希釈したり、さらには刷毛が固まらないように洗うための薄め液を準備するようにしましょう。薄め液にも相性があるので、溶剤が何系(アクリル系etc)かを確認して対応しているものを買うようにします。

次に、塗る前の準備ですが、素地をきれいに整えます。毛羽立っていたり汚れが付いているときれいに塗ることができません。また、他に塗料が付かないようにマスキングテープで養生します。塗る際には、最初は薄めに徐々に濃くして塗って行きます。

薄いうちは多少ムラがあってもかまいません。重ね塗りをすることで塗装にヒビが入らないと言うメリットもあります。重ね塗りをする際には下の層が十分に乾いてから上を塗るようにします。乾く時間を節約する上でも天気の良い日に塗ることをお勧めします。

Filed under: 住宅関連, 埼玉, 屋根フォームTagged with:

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website